本文へ移動

Official Blog

【気分障害の障害特性について】第6話 ―「リボン」以外の時間の過ごし方―

2018-06-25
カテゴリ:リボン利用者様
オススメ
こんにちは。「うつ病」という精神障害を持つ私です。
 
私は、これまで障がい者就労移行支援事業所リボンから自宅に帰ってくると必ず気持ちが下がって落ち込んでいました。
それは、以前ほど下がり幅が少なくなっても、今も続いています。
そんな方は、私以外にもいるかもしれませんね。なぜ帰宅すると必ず落ちこむのか。
 
私は、改めて考えてみました。
 
答えは、きっとリボンでの時間を一生懸命取り組んでいるからです。
他の利用者とコミュニケーションがとれるか不安になったり、授業の中で発表することに緊張したり。
自分自身が、真面目に、真摯に取り組んでいる証拠なのだと考えました。
ですので、疲れ果てて、結果気持ちが下がる、落ち込みがきても当然かもしれません。
一生懸命だからこそ落ちこむ自分を責めないで欲しいと感じています。
むしろ「心」の落ち込みという形で120%頑張っている自分に対して、少しブレーキをかけるようにと、
もしかしたら教えてくれているのかもしれません。
 
現在、私は落ち込んだ時こそ、自分の「心」がそんな時何を求めているかを大切にして過ごしています。
その「心」の答えに正直になって、気分転換が必要であれば好きなことをやっています。
やりたくないことは後回しにしています。
ぼぉっとしているだけの時もあります。
ここだけの話し、疲労解消が必要であれば昼寝もしています。
その様な時間を過ごす中で、大切なものがあると感じています。
 
それは、
 
「今、自分は疲れているので寝て疲れを取っている」
「今、自分は気分転換のために好きなことをやっている」
 
と自分自身で強く意識して過ごすことです。
私の場合、この「意識して過ごす」のと「意識しないで何となく過ごす」のとでは気分の落ち込み、
体の疲労両方の回復度が全く変わってきます。
「意識づけ」がとても大切なのだと感じています。
そんな意識づけをして過ごす中で、それでも出てくるのが明日や将来への漠然とした不安感や
「○○しないといけない」という過度の責任感といったマイナスな感情です。
 
私は、これまで長年「うつ病」に苦しんでいている中で、マイナスの感情や弱い自分は全ていけないことなのだと強く決めこんでいました。
しかし、冒頭にお話しさせて頂いたように、一生懸命やりたい、真剣に取り組もうとしているからこそ、
不安、緊張などの自分にとってのマイナスな感情が生まれてくるのだと思います。
 
そんな、マイナスの感情も含めて「自分自身」なのだと認めて、許してあげて欲しいと感じています。
自分を許せるようになってくる中で生まれたものがありました。
それは、生活の様々な部分における「心」の余裕でした。
 
私の場合、たとえ、一日ほとんど眠れなくても、食欲がなく食事をとれなくても慌てなくなりました。
また、その事で体調を崩すことが少なくなってきています。
睡眠は1日単位ではなく、1週間の合計で睡眠時間が確保できてれば問題ないと、現在は考えているからです。
食欲がなければ無理に食べることはせず、食べたくなったら食べるようにしています。
 
それでも、眠れない、食事が喉を通らない状態が1週間続けば病院に行くことを初めて考えます。
 
こうして「意識づけ」ができるようになり「心」の余裕が生まれてくると、
先々のことで不安になったり苦しくなったりすることより「今この瞬間」に集中できるようになってくるように感じています。
今に集中していると、逆に不安感などは薄まってくるような気がしています。
 
不思議なものですね。
やがて、気がつけば自分自身の行動に「納得感」を持って生活できるようになると考えています。
最初は、不安の方が強くなり、結果落ち込むこともあると思います。
 
しかし、あなたの「心」、脳に対して正直に向き合い、その答えに「意識づけ」しながら正直に行動していくことが何より大事で、大切だと感じています。
自宅に帰ってから、気分が落ち込んで「明日はリボンに行けるかな」と不安を感じているあなた。
そんな自分も許してあげて「今、何をすべきか」に正直になって行動してみて下さい。
 
リボンのことは、明日の朝にまた考えれば問題ありません。
リボンでの時間も含めて、余力を残すことを心がけていければ良いかもしれませんね。
あなたのペースで少しずつやっていけば大丈夫です。
立ち止まっても、後ろに下がっても、また始めれば大丈夫です。
 
気分が良い時に少しずつでもよいので試してみると良いかもしれませんね。
無理せず、自分のペースで、ゆっくりと・・・
 
1.まえがき
2.減点式から加点式の人生(2018.6.15 公開)
3.しなければならない→できる人生2018.6.17 公開
4.調子の波と付き合う人生2018.6.19 公開
5.孤独感との出会い2018.6.21 公開
6.結果より大切なもの2018.6.23 公開
7.リボン以外の過ごし方2018.6.25 公開
8.おわりに2018.6.27 公開
 
【この記事に関するお問合せ】----------------------
株式会社 リボン
事業内容:社会参加支援事業・ADL評価モデル講師・就労移行支援事業・相談支援事業
■就労移行支援事業所リボン〈葛西駅前校〉
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-33-14 サクマビル3F
TEL:03-5659-0988 FAX:03-5659-0989 
■就労移行支援事業所リボン〈本八幡駅前校〉
〒272-0021  市川市八幡2-16-15本八幡駅西口ビル501号
TEL:047-335-6510 FAX:047-335-6513
■リボン相談支援センター浦安〈相 談 支 援〉
〒279-0002 千葉県浦安市北栄3-17-3レイグランデ1F
TEL:047-711-2380 FAX:047-711-3158
-------------------------------------------------------
株式会社 リボン
〒272-0021
千葉県市川市八幡2-16-15 本八幡駅西口ビル501号
TEL.047-335-6510
FAX.047-335-6513
1.就労移行支援事業所
2.相談支援事業所
TOPへ戻る