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統合失調症と向き合う(後編)

2018-10-05
カテゴリ:リボン利用者様
 こんにちは!以前にも記事を載せて頂きました、ネコです。
わたしは今年の7月中旬からここに通い始めました。15歳から症状がではじめ、頭の中で声が聞こえるようになり、さまざまな妄想にとりつかれるようになりました。病院での治療を再開し、就労を開始したという、前回の続きから掲載します。
(前回の記事はコチラ
 
 そんななかでひとつのわだかまりが私の中に残されていました。それは、強い薬を使っている上での副作用です。無感情におちいり、体が宙を廻っているような浮遊感から逃れることができないのです。就労により、金銭的にも、人間関係も豊かになっていく一方で、
「より人間らしく感情を自覚してみたい」
「もっと自然に笑ったり、泣いたりしてみたい」
「衰えてしまった思考力を回復してみたい」
という自然体への欲求が抑えられなくなり始めました。
 
 そこでわたしは“無断で通院をやめ、薬を断つ”という行為をとってしまいました。
「もう、ここまでうまくいったんだから、今からは自力だけでやっていける!」
そう信じていました。ろれつのまわりにくい自分を、記憶力のない自分を、変えてみたかったのです。
 
 しばらくはうまくいきました。だんだんと元気が戻り、すこしずつ仕事も上達し、人間関係もより複雑なものへと変化していきました。その当時の自分はそれに対して危険をまるで感じていませんでした。

しかしいま振り返ると、向こう見ずのトラブルになるやも知れぬ行為もあったのです。
 
 働き始めてから二年後、(薬を断ってから一年半後の)冬、わたしは完全に幻覚症状を再発し、結果、妄想にとらわれ始め、その年の二月に精神科に救急で入院することになったのです。
 入院と同時にエビリファイという薬を一錠、毎日飲み始めました。それは以前の薬にくらべるととても弱いものだそうです。副作用もありましたが、いままでの苦労にくらべると、耐えられる程度の軽いものでした。それでも苦しみましたが、人間らしい生活を損なわないようなものでした。完全に妄想状態が治まるまでの約二ヶ月、その間、だんだんと自分の言っていたことが非現実であることに気づき始めました。退院するまでには丸三ヶ月かかりました。入院生活は率直にいうと、楽しかったです。多くの人との出会いがありました。支えあい、助けられました。
 
 そして、退院にあたり、地元のケースワーカーさんに付いてもらい、退院後の生活の中で、どんな暮らしにするかを相談し、「『リボン』という事業所があって、通えますよ」と指導していただきました。いままでに頼ってよい場所にはなかなか行きつけなかったのでとても嬉しかったです。
 
 これがここ、リボンに通うまでの経緯でした。人との出会いも恵まれた中で、現在は、服薬中の薬が体にあっていて、かなり落ち着いています。
 
 長くなりましたが、お読みくださってありがとうございました。これからも周りの人との関係を大切にして、自分の現実と向き合い、今の時間を大事に生きていこうとおもいます。
 
※ご利用者様の文章そのまま掲載させて頂いております。
 お薬の名称が登場致しますが、医師の指示の元処方されているお薬です。
 自己判断での服薬、減薬は危険ですので、必ず主治医にご相談下さい。

【この記事に関するお問合せ】----------------------
株式会社 リボン
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