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特例子会社とは?その2【スタッフKによる制度説明シリーズ⑤】

2017-08-24
お待たせ致しました!特例子会社の求人がなぜ人気なのか?今回はその謎を紐解いていきたいと思います。
 
  子会社(特例子会社)で障害者雇用を行なっても、親会社の法定雇用率として算定できるとした特例子会社制度。この制度は、企業側にも雇用される側にも大きなメリットがあります。
  まず、何よりも障がいに配慮した職場環境を整えやすいということです。個別に障がいに配慮した雇用を行なった場合、どうしても機材など大きなものは、配慮した物を揃えにくくなります。しかし同じ配慮が必要な障がいを持つ方が沢山いらっしゃることで、大きな機材も購入することが出来ます。私が見学したとある特例子会社では、弱視の方に配慮した、ルーペやライト付きの印刷機がありました。なかなか一般の企業では見ない印刷機です。こうした機材を揃えられるというのは、特例子会社の強みではないかと思います。また、ざわざわした環境では集中しにくい特性をお持ちの方に個別ブースを用意したり、手順の簡素化や、行いやすい単純作業を集結させ、黙々と同じ作業に取り組める環境を整える会社もあります。変化を苦手とする特性をお持ちの方にとっては、黙々と同じ作業に取り組めるというのは、安心材料になるのではないでしょうか。勿論これらの配慮は、特例子会社でなくとも配慮して下さる企業があります。しかし、特例子会社であれば、より配慮しやすい環境が整っている可能性が高いということです。
また特例子会社は、その特性上、従業員の大半が障がいをお持ちの方となります。その環境が合う、合わないは人それぞれだと思いますが、障がいをお持ちの方が沢山活躍している場だから、安心して力を発揮できるという方もいらっしゃいます。
  せっかく就職するのだから、長く安定して働きたいと思われる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?そして安定して働くためには、やはり職場環境は重要だと思います。特例子会社だから、必ずしも安定して働ける職場とは言えません。人それぞれ合う、合わないがあるからです。でも比較的安定して働けることの多い職場ではないかと思います。そして親会社が大企業なので、福利厚生も比較的しっかりしている印象です。だからこそ、求人が出れば応募が殺到するのではないでしょうか。
 
  因みに厚生労働省HPでは、特例子会社のメリットとして以下のように記載されています。
 
(1) 事業主にとってのメリット
○ 障害の特性に配慮した仕事の確保・職場環境の整備が容易となり、これにより障害者の能力を十分に引き出すことができる。
○ 職場定着率が高まり、生産性の向上が期待できる。
○ 障害者の受け入れに当たっての設備投資を集中化できる。
○ 親会社と異なる労働条件の設定が可能となり、弾力的な雇用管理が可能となる。
(2) 障害者にとってのメリット
○ 特例子会社の設立により、雇用機会の拡大が図られる。
○ 障害者に配慮された職場環境の中で、個々人の能力を発揮する機会が確保される。
 
  求人に応募の際には、仕事内容や勤務地など、様々なことを考えて応募します。特例子会社だから飛びつくというのは得策ではありません。ただ、検討材料の1つに入れて頂ければと思います。
 
  さて、次回はA型作業所やB型作業所についてお話したいと思います。
 
【この記事に関するお問合せ】----------------------
株式会社 リボン
事業内容:社会参加支援事業・ADL評価モデル講師・就労移行支援事業・相談支援事業
■就労移行支援事業所リボン〈葛西駅前校〉
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-33-14 サクマビル3F
TEL:03-5659-0988 FAX:03-5659-0989 
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コーンプースプロジェクト:試作

2017-08-22
カテゴリ:授業の様子,コーンプース
お久しぶりのコーンプースプロジェクト進捗報告です。
本日は、お知らせもかねてのご報告です。お時間のある方は、会場に遊びに来てみてくださいね(^^)
 
《 海風の街夏祭り 》
■開催場所:海風の街9号搭ホール前(千葉県浦安市日の出1丁目3番9号)
■日時:平成29年8月26日(日)11時30分~16時
※プロジェクト参加者とスタッフでポップコーンの販売を行います♪
 
原価計算や試作を重ねて準備を進めてきた「コーンスープ味」のコーンプースポップコーン。
本日の試作は大成功で、調理も味の調整も袋詰めも、だんだんと手馴れてきたようです。
当日は調理係、呼び込み、会計などの担当に分担してお店を運営します。
売り上げは?味の評判は?集客は?…と、いまからワクワクしますね!
 
 
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特例子会社とは?その1【スタッフKによる制度説明シリーズ④】

2017-08-17
 こんにちは!今回は求人を見ているとたまに出る言葉、『特例子会社』とは何かをお話致します。
 
 まずは『障害者雇用率制度』についてお話致します。厚生労働省のHPには、以下のように記載されています。(参照:http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha/04.html
 
「障害者の雇用の促進等に関する法律」では、事業主に対して、その雇用する労働者に占める身体障害者・知的障害者の割合が一定率(法定雇用率)以上 になるよう義務づけています(精神障害者については雇用義務はありませんが、雇用した場合は身体障害者・知的障害者を雇用したものとみなされます)。
この法律では、法定雇用率は「労働者※の総数に占める身体障害者・知的障害者である労働者※の総数の割合」を基準として設定し、少なくとも5年ごとに、この割合の推移を考慮して政令で定めるとしています。今回の法定雇用率の変更は、同法の規定に基づくものです。 ※失業中の人も含みます。
 
 つまり、社員50人以上を雇用している企業は、一定割合以上の障がい者を雇用しなければなりませんよというものです。この一定割合は、民間企業は2.0%、国・地方公共団体等は2.3%、都道府県等の教育委員会は2.2%と定められています。(平成29年8月現在)この割合を『法定雇用率』と言います。
企業はこの法定雇用率を達成しようとするのですが、中小企業であれば少人数の障がい者を雇用すると達成となります。しかし大企業、例えば1万人の社員を雇用している企業であれば、そのうち200人は障害者雇用である必要があります。前回の制度説明シリーズでお伝え致しましたが、障害者雇用では、障がいに対して配慮して頂くことが出来ます。しかし、200人を個別に配慮となると、難しいことも出てきます。そこで登場するのが特例子会社です。厚生労働省のHPでは、以下のように記載されています。
 
 障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できることとしている。
また、特例子会社を持つ親会社については、関係する子会社も含め、企業グループによる実雇用率算定を可能としている。
 
 つまり今ある会社の子会社(特例子会社)を設立し、その子会社で障害者雇用をした場合にも、親会社の法定雇用率として良いということです。
 
 さてこの特例子会社制度、かなりメリットの多いものなのですが、長くなってしまったのでまた来週お伝えします。特例子会社の求人はかなり人気の求人です。なぜ人気なのか?その謎も次回解けると思いますので暫しお待ちを!(私ただいま必死にまとめております。)
 
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■リボン相談支援センター浦安〈相 談 支 援〉
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就労移行でのパソコントレーニング

2017-08-15
15日の本日は、お盆休み中の方が多いのでしょうか?
一般的には8月13日の迎え火から、8月16日の送り火までの4日間とされているお盆休み。
11日の山の日からのお休みの方だと6日間!…うらやましい限りです。
まだまだ暑い日が続くので、しっかりと英気を養っておきたいですね。
 
さて、本日は葛西駅前校からパソコンのトレーニングについて取り上げたいと思います。
 
「パソコンが使えるようになりたいけど、家にもなくて全然出来ないんです。」
 
電源の入れ方からわからないとまではいかなくても、「マウスでドラッグ&ドロップって…何それ?」といった方は結構いらっしゃいます。
知らないことを始める際には不安がつきもの。そして、学んだあともフォローが無ければ、続けて学ぶ意欲もなくなってしまいますよね。
 
リボンでは、そういった方の声にお応えして、個別授業の時間にパソコンの入門から学べる時間を設けています。仕事で使うExcelやWordを学ぶ前に、知っておくと便利な知識や基本的な操作を少人数で学びます。
わからないことがあればすぐに質問できるのが少人数制の良い所。
 
本日の内容はパソコンの起動方法、OSとは、マウスの基本操作、フリーズ時の対応方法、文字入力などについて。
「にょろ」と打って変換すると「~」が出てくることに、なぜにょろなのかとツッコみが入ったりと、和やかな雰囲気で授業は進み、終盤は集中して入力の練習に取り組みました。
 
曜日ごとに、お一人ずつ取り組む内容が異なる個別授業。
見学や体験の際には、興味のある内容を事前にお伝えいただけると、ご希望の授業風景を見ることが出来ます。是非お試しくださいね。
 
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就職の際のオープンとクローズ【スタッフKによる制度説明シリーズ③】

2017-08-10
  こんにちは!スタッフKの新シリーズ、皆様いかがでしょうか?今回は、就労移行支援に通い続け、いよいよ就職活動が本格化した時に考えなければいけない『オープンとクローズ』についてお話致します。
 
  一般企業に就職する際、雇用枠には2つの種類があります。『一般雇用』と『障害者雇用』です。一般雇用は、新聞の広告に載っていたり、タ●ンワークなどの求人雑誌に載っていたりと、我々がよく目にする求人です。年齢や条件が問題なければ、誰でも応募することができます。対して『障害者雇用』とは、障害者手帳をお持ちの方が対象の求人です。応募するためには障害者手帳が必要になります。障害者雇用は、企業側が障がいを配慮して、働く環境を整えます。働く時間であったり、業務内容や環境を考慮して下さいます。
ここで考える点が、障がいを持っていることを職場の方にオープンにするのか、それとも障がいを持っていることを隠して働くのかということです。障がいの中には、見た目だけではわかりにくい障がいがあります。障がいを持っているからと気を遣われることが負担になる方もいらっしゃり、障がいを隠して(クローズで)働くという選択肢があります。クローズの場合は一般枠での就職活動になります。
 
  オープン(一般雇用と障害者雇用)にもクローズにも、メリット・デメリットがあります。
  まずオープンにして障害者雇用のメリットは、障がいに対して配慮して貰えること。そして私たち支援者が企業見学の段階から、応募・面接、就職した後までサポートできるということです。一般雇用の場合は、障がいをオープンにしていても、配慮やサポートに制限がかかります。デメリットは、職の種類が一般雇用よりは少ないことと、一般雇用よりは給料が下がる求人が多いことです。
  対してクローズ(一般求人)のメリットは、求人の種類が多いこと。職種・給料・働く時間など、選択肢はかなり多いです。そして障がいを周囲は知らないため、気が楽になるというメリットを持つ方もいらっしゃいます。デメリットは、障がいによる配慮が全く受けられないこと。てんかん発作やパニック発作などを起こした際、周囲は対応が難しい可能性が高く、後で障がいをオープンにせざるを得ないという状況も考えられます。そして何より私たち支援者が関われない(履歴書作成のお手伝いなどは出来ますが)ので、何か問題があった時にフォローが出来ません。
 
  障がいは、目に見えなくても困難が多く待ち構えています。就職活動も、仕事も、どうしてもストレスがかかるため、症状が悪化する方もいらっしゃいます。周囲のサポートを受けられることは、長く働くためにも大事なことです。なのでリボンでは、なるべく障害者雇用をお勧めしています。せめて上司や採用担当だけでも障がいをオープンにすることをお勧めしています。障害雇用枠で働く為には、障害者手帳が必須となりますので、就労移行支援に通いながら手帳を取得する方もいらっしゃいます。選択肢は様々ですが、自身にとって何が最善かを考え、就職活動を行うことが大切です。
 
  障害者雇用枠は、主にハローワークで見ることが出来ますが、企業のHPに掲載されていたり、障害者雇用を専門に扱う求人サイトもあります。障害者雇用だからなんでも配慮して貰えるというわけではありません。給料というのは仕事の対価です。対価に見合った仕事の成果を求められることは、どんな企業でも変わらないでしょう。
 
  と、今回はオープンとクローズについてお話致しました。次回は特例子会社についてお話したいと思います。
 
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