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就労移行支援事業所で働く作業療法士の取り組み(通勤練習)

2018-06-11
カテゴリ:授業の様子
就労移行支援事業所の通勤訓練
 
梅雨入りし、週間天気予報でも雲や傘マークが目立つようになりましたね。
私は雨が苦手なので、昨日の朝は「ああ、、、雨かぁ・・・」と普段より気分が落ち込んでしまったのですが、
皆様は雨がお好きでしょうか?お嫌いでしょうか?
 
さて。本日は就労移行支援事業所リボンで働く作業療法士の仕事についてお伝えします。
 
 
 
厚生労働省の資料(※1)によると、通勤に関する訓練を行っている就労移行支援事業所は全体の4割になっています。
 
就労移行支援事業所リボンでは、就労に向けての通勤練習を実施しています。
また、高次脳機能障害や身体障害、知的障害がある方の場合には作業療法士が同行し、専門的な視点からどのように通勤をすることができるかをアセスメントしています。
 
 
K様の場合)
利用者様のK様は、高次脳機能障害があります。
 
以前勤めていた勤務先に復職できることになったため、それに向けて通勤練習を3回実施しました。
K様は高次脳機能障害を有しているため、作業療法士が通勤練習に同行しました。
見学の際には道を間違えてしまいましたが、1回目の通勤練習の際には、会社の扉がわからずに着くことができませんでした。
 
2回目には無事に着くことができましたが、会社内での勤務場所への道順がわからずにいました。
そのため、扉の形状や色、エレベータなどを目印にして勤務場所へ向かう練習を数回実施しました。
 
3回目では、ご自分で自宅から勤務場所まで通して向かうことができました。
またK様の場合、通勤練習の際に職場環境の評価も実施しました。
どのような部屋で、どのようなものを使って、どのような仕事を行うのかなどを確認することで、事業所内でも復職に向けてより実践的な練習を行えるようにしました。
K様はその後、事業所で実際の業務に近い活動を作業療法士とともに取り組まれています。
 
 
 
冒頭の話に戻りますが、私は幸い雨が降ることで会社に行けなくなるほどではないのですが、
人によっては、天候が変わることで酷く影響が出てしまう方もいらっしゃいます。
 
「行きたいけど、行けない・・・・」
 
そのことばの裏にある事情は人それぞれ様々です。
 
・雨天時は普段使う交通機関とは違うものを利用しなくてはならい
・気分の落ち込みをコントロールできない
・晴天時と雨天時では通勤時の環境が変わりすぎる
・普段送り出してくれる人のサポートが得られない  など、
 
具体的に自身の抱える問題に気づき、その課題を解決するために動けている方は良いのですが、
なぜ、自分が今の状況に陥っているのかさえ分からない方もいらっしゃいます。
 
そんな時、その方の心身機能や置かれている環境、服薬や通院歴、事業所内での状態、過去の経歴や社会とのつながりなどを
構造的に捉えて問題を洗い出し、ご本人への気づきを促す役割を担うのが作業療法士であったりします。
 
障害者総合支援法における就労移行支援サービスは2年間という利用期限があるので、
ご本人の抱えている問題について因果関係や優先順位を考えながら、
課題を解決するためのトレーニングを提案することも大切です。
 
 
「アセスメント」や「評価」は、PC訓練やビジネスマナーのような就職に直結するイメージが湧き辛く、
課題を分析されることに馴染みのない方には「はて?何をやっているのだろう?」と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
 
資格取得やスキルアップに取り組んできたのに就職活動がうまくいかない。
自分では履歴書の作成や面接は上手くいっていると思うのに、選考が進まない。
 
と、ご自身で課題が見つけられない方は、ご相談にお越しください。
解決の糸口をご提案できるかもしれません。
 
 
【この記事に関するお問合せ】----------------------
株式会社 リボン
事業内容:社会参加支援事業・ADL評価モデル講師・就労移行支援事業・相談支援事業
■就労移行支援事業所リボン〈葛西駅前校〉
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-33-14 サクマビル3F
TEL:03-5659-0988 FAX:03-5659-0989 
■就労移行支援事業所リボン〈本八幡駅前校〉
〒272-0021  市川市八幡2-16-15本八幡駅西口ビル501号
TEL:047-335-6510 FAX:047-335-6513
■リボン相談支援センター浦安〈相 談 支 援〉
〒279-0002 千葉県浦安市北栄3-17-3レイグランデ1F
TEL:047-711-2380 FAX:047-711-3158
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リボン本八幡校の利用者様が制作★求人用のバナーが完成しました!

2018-06-01
カテゴリ:授業の様子,総合リハビリ研究所
総合リハビリ研究所バナー総合リハビリ研究所バナー総合リハビリ研究所バナー
 
リボンのブログを読んでくださっている皆さん、こんにちは。
 
ホームページを管理している私は、リボンの公式ホームページのアクセス数を毎月追いかけているのですが、
最近、新規の方々だけでなく再訪問してくださっている方々の数が増えているのが嬉しいです。
 
さて、5月も終わり、あっという間に6月ですね。
障害のある方の雇用や、その支援に関わられていれば、
6月1日といえば「6/1(ロクイチ)調査」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
 
ロクイチ調査とは、正確にいうと調査ではなく、一定規模以上の障害者雇用義務のある企業に義務づけられている報告のことで、
毎年6月1日時点での障害者の雇用状況をハローワークに報告します。
 
その報告結果を踏まえて、報告内容に法令違反となる項目があれば指導対象となり、具体的には、
2年以内に雇い入れを実現させるための「障害者雇入れ計画」の作成・提出が命じられます。
 
…と、今日にちなんだお話はさておき。
本日は、リボン本八幡駅前校に通われる利用者様の制作物をご紹介させていただきます!
 
今回、リボン本八幡駅前校のプログラム内で制作したバナー。
PhotoshopやIllustratorなどのアプリケーションを利用して制作していただきました。
 
こちらのバナーは、就労移行支援事業所リボンのグループ会社である「総合リハビリ訪問看護ステーション」の求人に実際に使われています。
注目の求人情報の下から続く求人内容の右上に広告枠があるのですが、そちらに掲載されています。
(※表示されない場合はインターネットブラウザの更新ボタンを何度か押してみてください。)
 
他社バナーとの差別化のために「コミック(アニメ)風のデザインで制作してください」という無茶ぶりにもかかわらず、
要望通りに仕上げてくださいました。納期も意識してくださったのか、欲しいタイミングで仕上げてくださって、バッチリです!
 
こちらだけでなく、写真素材を使った、ガラッと雰囲気を変えたデザインのバナーも作成してくださったので、
公開の準備が整った際にはブログでご紹介させていただきます♪
 
 
リボンではPCだけでなく、利用されている方お一人おひとりに適したプログラムをご提案させていただいております。
作業系のトレーニングや基礎学力、調理や脳トレなど、HPではお伝えしきれていない内容もたくさんあるので、
就労移行をご検討の方や、そもそも就労移行ってなに?と思われている方は是非一度お問い合わせください。
 
 
【この記事に関するお問合せ】----------------------
株式会社 リボン
事業内容:社会参加支援事業・ADL評価モデル講師・就労移行支援事業・相談支援事業
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就労移行支援事業所リボンのPower Point使い方講座!これで塾チラシの制作はバッチリ♪

2018-05-26
カテゴリ:授業の様子,土曜日の部活動
就労移行支援事業所リボンの土曜日の授業
 
就労移行支援事業所リボンでは、月2回土曜日開校を行っています。(※場合によって、開校日は増減します)
主には、リボンからご就職された方々のその後の様子をお聞きしたり、現在通われている方との交流の場としています。
 
土曜日の内容は、平日の固定された内容とはかなり違ったものとなっており、
レクリエーションや近くの観光名所への外出、お食事会や調理の授業、カメラを使って写真撮影・・・
などなど、自由度の高いプログラムが多いです。
 
本日の内容は、Power Pointというソフトを使って塾のチラシを制作していただきました。
参加者は全員初めてパワポを触る方々。
 
起動からはじまり、サイズ指定で新規のスライドを作成し、図形を挿入したりして
ゆっくりペースで制作を進めました。
 
チラシは地域の家庭に配られていた某進学塾のものを参考にさせて頂きました。
 
50分×2コマの短い時間での制作となりましたが、
基本的な操作方法を学びながらほぼほぼ完成にまで持っていくことができました!
 
作成データはこちらからダウンロードできるので、パワポの勉強を進めている方々は活用してみてくださいね。
(写真とイラストは著作権フリーの商用利用OKのものを使用してます。)
 
ちなみに、来月の土曜日開校日は9日!
 
利用者様が講師となり「気分障害の障害特性について」お話しいただきます。
気分の浮き沈みとどのように向き合い克服してきたか、マイナス思考からプラス思考へ転換させるコツなど
当事者でないと語ることのできない、実体験を基にした貴重な内容です。
 
外部の方のご参加はお受けしていないので、
いつの日かこちらのブログでもご紹介できれば良いなと思っています。
お楽しみに。
 
 
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本日のプログラム「ディスカッション」のテーマは!?

2018-05-22
カテゴリ:授業の様子
本日はリボンのプログラムの一つ「ディスカッション」をご紹介します。
 
その前にまず、リボンの全体的なプログラムについてご説明したいと思います。
リボンは通常月曜日から金曜日まで開校しており、それぞれの日で違うプログラムを受けられるようになっています。
 
午前中は集団授業、午後は個別の課題に取り組みます。
 
集団で一つの事に取り組む目的は、
・協調性を育む
・コミュニケーションの機会を設ける
・SSTで身に付けた内容の実践の場とする
・必要なことをメモに書き留める習慣を身に付ける
などがあります。
 
午後の個別課題は、履歴書の作成や企業研究、事務系業務の訓練やPCのスキルアップ、作業訓練など、お一人おひとりの希望の職に必要な能力を身に付けるために、それぞれの課題に取り組みます。
・作業完了の報告
・困った時の自己発信や相談
・作業完了までの時間管理
など、午前中より実務的な内容になっています。
具体的な内容については、こちらのブログでご紹介していきたいと思います♪
 
では、本題の「ディスカッション」のご紹介に移ります。
ディスカッションは、午前中の集団プログラムの一つです。
 
ディスカッションの目的には、
・自身の意見(考え)をまとめる
・意見(考え)を発表し、他者にわかりやすく伝える
・他者の意見に耳を傾ける
・自身の意見も他者の意見も大切にしながら話し合う
などがあります。面接時にも就職後にも必要なスキルですね。
 
本日のディスカッションの課題は「動物園にいる動物は幸せでしょうか?それとも不幸でしょうか?同じ意見を持つグループメンバーと話し合って、意見をまとめしょう!」というものでした。
 
幸せ派の意見は「飼育員に愛情をもって世話をしてもらえる」「食料に困ることや、命の危険にさらされない」など。
不幸派の意見は「自然の環境とは違い自由が制限されている」などでした。
 
グループでの話し合いでは、話し合いをまとめるファシリテーターの力量も問われますが、それ以上に話し合いに参加しているメンバーの協力が必要不可欠です。今回の課題は、意見の同じ仲間が集まったこともあり活発に意見を出すことができたようです。
 
ディスカッションでは、テーマやグループを変えて様々な状況で意見を発信・受信するトレーニングを行います。
 
さて、本日のテーマであった「動物園にいる動物は幸せでしょうか?それとも不幸でしょうか?」について。
 
自由に出かけて、いろいろなものに出会いたいと思う私としては、動物園の中で一生を過ごすというのはチョット辛いかな…と思いました。住めば都という言葉もあるので、良い面を沢山挙げられると気持ちも変わってしまいそうですが…
 
本日の授業の資料はこちらからダウンロードできます。
 
【この記事に関するお問合せ】----------------------
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リボンで取り組むSST(社会生活技能訓練)

2018-05-18
カテゴリ:授業の様子
皆さんこんにちは。
5月もあっという間に半分が過ぎ、夏の近づきを感じさせる汗ばむ日が続いていますね。
 
リボンでは基礎体力のプログラムがあるのですが、この季節、日光浴を兼ねたウォーキングはとっても気持ちがいいです♪
…と言いつつ、基礎体力のプログラム担当でない私は事務所に籠り切りなのはさておき。
 
 
本日は基礎体力のプログラム同様、リボンのプログラムの一つであるSST(社会生活技能訓練)についてご紹介します。
 
病院(デイケア)やクリニック、リボンのような就労移行支援事業所で取り入れられているソーシャル・スキルズ・トレーニング=SST(社会生活技能訓練)。聞いたことはあっても、いったい何をするのかわからない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
 
SSTとはSocial Skills Trainingの略称で、日本語では「社会生活技能訓練」と呼ばれます。認知行動療法に基づいたリハビリテーション技法で、対人関係を良好に維持する技能を身につけることを目的としています。
 
病院やクリニックでは、おもに精神に障害のある方が自信を回復し、ストレス対処や問題解決ができるスキルを身に付けるために行われていますが、これらの技法は障害に関わらず全ての人に適応できる内容です。
 
リボンのSSTでは、具体的にいうと「自分の障害特性についての伝え方」や「上手な話の聴き方」「頼まれごとを断る」「敬語を使う」などのテーマを取り上げ、ロールプレイとセットでトレーニングを行っています。
 
本日のテーマは「感じのいい声のかけ方」。
 
まずはホワイトボードを使って、感じのいい声のかけ方についての意見をヒアリング。
その後、グループに分かれて、台本を元にロールプレイを行いました。
 
皆さん緊張した面持ちでトレーニングをはじめましたが、会話を続けるうちに表情も緩み和やかな雰囲気に。普段あまり話さない方との会話も弾んでいるようでした。
 
SSTのプログラムでは、ちょっとした工夫で対人関係がぐっと改善されることに気づかされます。
 
対人関係に苦手意識のある方はもちろんですが、「コミュニケーションは得意!」と自負される方も、きっと新しい発見のあるプログラムなのではないでしょうか。
 
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